フードアレルギー検査

ご存知ですか?
「遅延型」のフードアレルギー

「フードアレルギー」というと、お蕎麦や卵に対するアレルギーのように、食べてすぐに症状が出るものを想像する方が多いのではないでしょうか。
実はその他に、数時間~数年経過してから、ゆっくり・じんわりと体調不良を起こすタイプのフードアレルギーもあります。
すぐに自覚症状が出ないために原因が特定しづらく、知らず知らずのうちに飲食と体調不良を繰り返してしまう方が多いのが、遅延型アレルギーの特徴です。

慢性的にアレルギー症状を起こすことで、身体に炎症という形で負担がかかり、老化や病気の原因となってしまう可能性もあります。

意外な食品が不調の原因であった、ということも考えられますので、一度、検査をお受けになってみませんか?

妊娠前予防医療「プレナタル」の一環としても

すぐに症状が出るタイプのフードアレルギーと異なり、遅延型フードアレルギー(IgG抗体によるアレルギー症状)は胎盤移行性があり、母体から胎児にも移行してしまいます。

妊娠期間中にアレルギーを引き起こす食品を避けるなどすれば、子供のアレルギーを回避できる可能性があり、そのためにまずは検査を行うことを、妊娠前予防医療「プレナタル」の一環としてお勧めしております。

健康な母体で赤ちゃんを育むために、また、出産後の赤ちゃんの健康リスクを低減するために、当院では大きく3つの検査プログラムを行っております。

1.フードアレルギーチェックによる、母親から胎児へのアレルギー移行の回避
2.分子栄養療法による、妊娠準備期~妊娠中の栄養バランス正常化
3.キレーションによる、母体から有害物質の排出

96項目の食品・スパイスを細かく検査

フードアレルギー検査は、日本人の食生活に対応した96種類の項目をチェック。

日常生活に検査結果を取り入れやすいよう、例えば「アボガドはOK、ヨーグルトはNG」というように、野菜・果物・乳製品・ナッツ類・肉類・魚類等のカテゴリ毎に、食品へのアレルギー度を検査報告書にまとめてご連絡いたします。